あーあーそのー

最近はshuyuheyと名乗ることが多いですが面倒なのでBLThunder1991のままにします。

別に公開とかはしないんだけどゲームのプレイ動画を録画したりしている

Among Usというゲームを月に2回ぐらいのペースでやっている。友達とか友達の友達*1とかがゆるくあつまっているDiscordを作っていて、だいたい20人ぐらいになった。みんなそれぞれ忙しかったりモチベーションに差があったりで、毎回なんとか10人ぐらい集めるけど1人か2人は初めて参加する人がいるような感じ*2

その会でプレイするときは、自分のプレイ動画とDiscordの会話を録画するようにしている。使っているツールはOBS。

obsproject.com

配信者になって一発当ててやろう的なモチベーションではなく、旅行に行ったときのホームビデオ的な感覚で録画してあとからなにかのネタになればいいな、ぐらいの気持ちでやっている。

実際見てみると「このときこれを見逃してたから負けたんだなー」とか、「ここでこう言っておけば吊られなかったかもな」とか考えるきっかけになるし、見てくれた人からは「(自分では白いと思っていたけど)shuyuhey視点だと自分は怪しかったんだな」みたいなコメントをもらったりする。

見返してみると色々発見があったり、(たぶん)うまくなるための近道になったりするので環境を作れる人は録画にチャレンジしてみるとよいかもしれない。

ここからは現在の環境とか設定とかやっていることなどを忘れないように書いてみる。

僕の環境は、次のような感じなので、そのまま設定をするとなんかうまくいかないこともあるかもしれないがご了承ください。

画面のキャプチャ

僕はAmong UsをNintendo Switchでプレイしている。Macしか持っていない人の場合はそもそもSteamが使えないので、iPhoneiPadのアプリもしくはSwitchでプレイすることになる*3

Windowsを使っているひとはSteamで買ってしまえばPCで起動ができるので、OBSで画面収録をすることでかんたんにプレイ動画を録画できると思う。

僕は残念ながらそうではないので、HDMI経由でSwitchの画面を録画している。

友達でスプラトゥーン2のプレイを配信している人がいて、配信するかどうかはともかく録画して見返せると上達が早くなりそうだなあ、と思って以前買ってみたものをそのまま使っている*4

録画

前述のOBSに加えて、Discordの会話を録音するためにBlackholeというツールを使っている。

existential.audio

これはMacで動作する仮想サウンドバイスで、目的のアプリ(今回はDiscord)のスピーカー設定でBlackholeを出力先に指定すれば、出力されている音声を仮想的な入力デバイスに流してくれるというもの*5。 これを使ってDiscordの出力をOBSに入力して、音声の録音を実現する。ここはもう少し設定する必要があるので、興味のある方は調べてみてほしい。

ここまで来たらもうほとんどやることは終わりで、OBSにキャプチャボードの映像、音声、Discordの音声、自分が使っているマイクの音声を設定すればプレイ動画の録画の準備は整う。

録画のための設定など、細かい設定は色々あるんだけど試行錯誤するよりも先駆者の知恵をお借りしようということで、以下の記事を全面的に参考にした。

https://nk-productions.net/column/mac-windows-obs-studio/nk-productions.net

ほぼ色々と鵜呑みにして、今はこんな感じの設定で落ち着いている。

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編集

普段ゲームの配信をしている人たちはここまで設定したら音量などを調整して配信する、という感じになるのだろうけど今の所配信するなどはあまり興味がない。

そうなると、その日のゲームが終わったあとに適当にピックアップして、かんたんな編集してからYoutubeなどに上げることになる。

編集と言っても、前後の雑談とかをカットしたり、音量を適当に調整したりするぐらいなのでそこまで大したことはしていないけど、一応編集を見越してやっていることがあるので記録しておく。

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OBSは複数のトラックの録音に対応している。デフォルトだとミックスされて録音される設定になっているはずなので、ここをちょっといじっておくと、それぞれの入力ソースの音を別トラックに分離ができるので、個別の音量調整がやりやすくなる。

なので、ゲームの音はトラック2、Discordはトラック3、マイクはトラック4という具合に、かぶらないように録音トラックを選択している。

トラック1にすべてチェックを入れているのは、録画後のデータを適当に再生するときにここに入っているものが再生ソフトによって選択されるから。内容の簡易的なチェック用に、トラック1にはすべての音がミックスされるようにしている。編集するときはトラック1をミュートにしてしまって、それぞれのトラックの音量を調整していい感じにする。

その他快適なプレイのために

DiscordはPC、ゲームはSwitchとなるとゲーム音声と通話音声を同時に聞くのが難しい。キャプチャボード経由の音をPCで流すことはできそうだが、やはり少しラグがあるのでこだわるならミキサーみたいなものがあると便利。

キャプチャボードとPCからジャックをこのミキサーに挿して、ミキサーのモニター用ジャックから音を聞いている。どちらかの音がでかすぎるときにつまみでちょっといじれるので大変便利で気に入っている。

だいたいこんなところです。

*1:もはやもう友達なのかも

*2:気合いを入れればもっとバンバン僕の友達を突っ込めるのだけど、僕ばっか人を連れてきてもなあとか思ってそれなりにセーブしている

*3:もしかしたらM1だとアプリがMacで起動できたりするのかな?

*4:スプラトゥーン2は全然うまくなっていない

*5:こういうのももしかしたらWindowsだといらないのかもしれない。