Agile PBL祭りに参加してきました
行ってきました。
色々と環境が変わって、チーム開発みたいなものから少し離れていたので、やや不安があったりもした*1のですが参加しました。
Agile PBL祭りって何?という方は以下のエントリに運営メンバーのみなさまによる思いが書かれておりますので、ぜひ読んでみてください。
今回はコミュニティスポンサーという枠があり、微力ながらTDDワイワイ会もスポンサーさせていただきました。
TDDワイワイ会ステッカーが貰えるのはTDDワイワイ会だけ!というわけでTDDワイワイ会もぜひよろしくおねがいします。
当日の雰囲気
Twitterのハッシュタグ ( #agilepbl )を追いかけていただくと、当日の雰囲気をなんとなくつかむことができると思います。
口頭発表とデモ
口頭発表→デモ展示の順番を、お昼を挟んで3回繰り返しました。
口頭発表では特にフォーマットもなく、皆さんが自由にデモへの取っ掛かりを作っていた印象を受けました。 デモのときに「あのときこう言ってたと思うんですけど〜」という感じで話しかけに行きやすくて良かったと思っています。
「POの我が強くて大変だったんだけど、結局はそれが良かったんだと思う」みたいな話とか「チームの技術力が低かったので、とりあえず手を動かす組としっかり基礎を学ぶ組に分かれてやってみました」みたいな話があり、チームで開発していく中での気付きだとか、自分たちの状態を把握した上での工夫だとか、各チームの試行錯誤の歴史に触れられてよかったです。
多くの場合、チーム内に最初のユーザがいて(多くの場合はその人がPOをしていそう)、メンバーの誰に聞いてもだいたいの機能とかデザインの理由について説明できるのがすごかったです。 最初から作っていると言うのもあるし、プロダクトの規模が比較的小さいのもあるけど、プロダクトについてみんなが全部わかっている状態って改めて良いなーと思いました。真似していきたい。
なによりデモでは皆さん楽しそうにしていたのが印象的でした。帰りに「あっ、こういうことも聞けばよかったなあ」ということを思いついたので次の機会にはぜひ聞いてみたい。
ワイワイスポット
会場には雑談スペースみたいなものも用意されていて、学生や参加した社会人ごちゃまぜで色々と議論できたのも面白かったです。社会人同士で色々話しているところに学生が混ざってきたりとか。
地元のお祭って露天でなんか買うのもいいけど、久しぶりにあった友達と端っこの方でしゃべるとか、運営よりの大人たちと喋るとか、そういうのが楽しいこともあるじゃないですか。 偶然なのか狙ってるのかそういう雰囲気を感じられて面白かったです。
自分の学生時代を振り返ると
今回のAgle PBL祭りとは開催目的がやや異なりますが、僕も学生時代にPBL Summitというイベントに参加したり、運営をしていたりしました。
全国からPBLをやっている学生を集めて交流する、というのが主たる目的のイベントで、当時の参加大学で今回のAgile PBL祭りに参加している大学もちらほらあります*2。残念ながら現在まで続いているイベントではないですが*3、こういうイベントは続けることそのものがとても難しいなあと思っているので、僕自身も参加された皆様もどんな形でもいいのでこの取組を応援できると良いですよね。
このイベントに関わっていた当時から思っていたのですが、自分たちがやったことを題材に人と話すのって本当に楽しいし学びになるんですよね。一生のうちに自分が所属できるチーム数なんてたかが知れているので、こういう場でいろんなチームのやり方とか考え方を吸収するのって意義があることだと思います。今回は僕がたくさん学びをもらってしまった感じがあるので、次回までにもう少しいい感じのおとなになるぞ。
いやー楽しかった。背筋が伸びました。もっとがんばろう。#agilepbl
— しゅーゆーへい (@shuyuhey) 2020年2月21日